春といえば、山菜の美味しい季節ではありますが、アスパラガスもすごく美味しい季節です。
以前は、春の収穫が主だったアスパラガスも
最近では、長期採りという方法が開発されたので春から秋にかけて長期間栽培するのが主流になってきました。
それでもやはり、アスパラガスといえば春が旬!
他の季節に比べて何が違うのかというと(※個人の感想です)
春のアスパラガスの特徴
1、甘味が違う!
前年の養分を根にたっぷりと蓄えて越冬し「今年も立派に育つぞー」とニョキニョキ出てくる春芽は間違いなく
養分の塊!
旨味と甘味がたっぷりで深みも感じます。
(※個人の感想です)
太さが違う
アスパラガスは春が一番太い!
それには栽培上の技術的な問題があって、夏以降に太いアスパラガスを育てるのは困難だからです。
本当に春のアスパラガスは太いんです。
スーパーなど市場を経由してくるアスパラガスには規格内の物が流通するので極太を見かけることは少ないかもしれませんが、500円玉サイズのアスパラガスも少なくありません。
農家から直接購入したり、直売所などでは見かける事が出来るかもしれません。
太いアスパラガスは、食べ応え満点です。
春のアスパラガスの味わい方
採れたてで新鮮な春のアスパラガスは正直、どんな食べ方でも美味しいと思います。
料理が得意でもないですし、春は農作業も忙しいので手の込んだアスパラの食べ方をした事もありません。
それぞれお好みの食べ方で食べていただければと思うのですが、個人的に感じている料理方法による味わいの違いを簡単にご紹介します。
旨味と甘味を味わいたければ茹でる!
やった事はありませんが、蒸すのでも同じかもしれません。
茹でると中の部分の甘味がグッと強く感じられるようになります。
面白いことに硬めと柔らかめで味わいも結構変わるので
皮がしっかりの張っていて、皮の食感を味わえるくらいの状態の甘味も良し
皮がぐてっとなるくらい茹でると中がトロトロになって濃厚な甘味を味わいのも良し
色々と試していただきたいです。
香りを味わいたければ炒める!
オリーブオイルなどの油で炒めると皮の香りの良さがとても引き立ちます。
炒めると立ち昇る香りと鮮やかなグリーンが食欲をそそります。
炒める際に、切り口の断面も油でコーティングしてあげると旨味を閉じ込めて美味しくいただけると聞いたことがあります。
私もやっていますが、比較実験などしていないのでどれほど効果があるかは実感できていません。
アスパラガスを美味しく食べるポイント
これも個人的な感想ですが、天ぷらにしたときは塩で食べるのが断然オススメ!
天つゆなどよりもアスパラの旨味が引き立ってめちゃくちゃ美味しいです。
根元の方は、皮が硬いことがあります。
硬そうなときは根元の数センチはピーラーなどで剥いておくと良いかもしれません。
それ以外にもアスパラガスを美味しく食べるための、選び方や保管方法なども別の記事で書いていますのでよろしければ。
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